新年度を迎え、ドライバーの残業規制がスタート。2024年問題への対応として、あの人気バスツアーにもコースの見直しが求められています。
行楽日和となったきょう、都内には観光客を乗せて走るおなじみの「はとバス」がたくさん。いま、「はとバス」に“異変”が起きています。
はとバス 伊藤百那さん
「時間などを調整して組んだコース」
きのうから「残業時間規制」が始まり、2024年問題への対応として日帰りツアーのコースを見直し、▼行き先を埼玉や千葉など都心の近くに変えたり、▼立ち寄るポイントを減らしたりするなど、ツアー時間を1時間ほど短くし、9時間以内に変更したのです。
はとバス 伊藤百那さん
「コースをそのまま運行していると、どうしても(ドライバーの)1日の拘束時間を超えてしまう可能性もある。効率良く回って、満足感を味わってもらえるコース内容により工夫している」
迫られる2024年問題への対応。
一方、影響は出荷のピークを迎えた「いちご」にも。
人気ブランドの「あまおう」の7割を関東や関西に出荷する、福岡にあるいちご農園。新鮮ないちごが届けられなくなる懸念をもっています。
おおきベリー 上原基揮 代表
「あまおうのこれまでのブランド価値が維持できるのか非常に心配。お届けする日数が延びると鮮度が一番心配。1日延びるだけでも(味は)全然違ってくる」
関東まで収穫後3日以内で届けていましたが、今後は3日以上かかる恐れがあります。
おおきベリー 上原基揮 代表
「物流問題で価値が下がらないように、美味しいいちごをお客様に届ける工夫はしたい」
農産品の輸送能力は3割不足するという試算もある中、2024年問題への対応でもどう質を保つか。各業界の試行錯誤は続きます。
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