夏の高校野球 富山大会は29日決勝戦が行われ、高岡商業と氷見が下し優勝、5大会連続22度目の甲子園出場を決めました。
連覇を狙う高岡商業と57年ぶりの甲子園を目指す氷見の戦いとなった決勝。7対3と高岡商業が4点リードで迎えた5回。ノーアウト1.3塁のチャンスで5番杉木。
レフトスタンドへの3ランホームランで、1点差に詰め寄ると。7番中村のピッチャーゴロの間にランナーが還り、氷見が追いつきます。
ここから試合は、両者一歩も譲らず、近年まれに見るシーソーゲームに。6回に氷見が、ついに勝ち越すと。7回、すかさず高岡商業が追いつきます。
その裏には、氷見が一気に2点を追加し、突き放すも。今度は高岡商業がすぐさま2人をホームへ還します。
まさに死闘。この時、富山市の気温は32.7℃。灼熱のグラウンドで続く激闘に選手たちも限界まで力を尽くします。
8回裏、ここで氷見が勝利を大きく手繰り寄せます。1アウト3塁の場面。
6番櫻打が見事なスクイズ。勝ち越しの大きな1点をもぎとります。そして氷見の1点リードで迎えた運命の最終回。秋も春もベスト4で涙をのんできた氷見。57年ぶり、2度目の甲子園へ、あとアウト1つ。
一方の追い詰められた高岡商業…。
1番柴田、執念のタイムリーで三度追いつきます。続くバッターは、この日先発した川尻。
土壇場からの勝ち越しで意地を見せます。その後、氷見も粘りますが、高岡商業が3時間26分の激闘を制し、5大会連続、22回目の甲子園出場をつかみました。
高岡商業 近藤祐星 主将:
「みんながつないでつないで、何とか追いついて、最終的にこのスコアになったのが、本当によかったと思います。ことしは必ず去年の甲子園の借りを返して、必ず日本一になりたいと思います」
氷見高校キャプテン 河原新之助 選手:
「甲子園にいけなくて悔しいですけど、やりきったので悔いはないです、本当にこのメンバーでやれて楽しかったです」
夏の高校野球・全国大会は8月3日に組み合わせ抽選会、6日に開幕します。
注目の記事
「一気に時間が巻き戻されて…」アナログレコード1000枚で昭和を体感 往年の名曲から記録音源まで展示 富山

“東北の麻薬王”と呼ばれた密売人(72)「最後にしようと思って」法廷で明らかにした引退理由とは【裁判傍聴記・前編】

「現場に慰霊碑を」飲酒運転の車にはねられ受験生死亡 母親が献花 福島・郡山市

“クマと2、30秒間引き戸越しに格闘” 買い物から帰ると父親の寝室からクマ顔出す 袋入りクラッカーやかつお節が食い荒らされる 同じ家に1週間で3日出没 岩手・雫石町

10歳男の子が流された…有明海に消えた“黄色いゴムボート”「とっさの判断」長年の勘で走った海の男に感謝状

「苦労が多いが報われないのも原因」 深刻な外科医不足 20年後には半減の推計も 大学病院が始めた新たな挑戦 山梨大学医学部附属病院









