1984年の運行開始から40周年です。三陸鉄道が1日開業40周年を記念した特別列車を運行し、多くの乗客ととともに喜びをわかちあいました。
特別なヘッドマークをつけた開業40周年記念列車は1日、久慈―盛間を1往復運行されました。このうち午後1時46分に宮古駅に到着した列車からは大勢の乗客が降り立ち、宮古特産の毛ガニ汁を味わったり記念品を受け取ったりしていました。
(乗客)
「厳しいところもあると思うが、これからも応援し続けて、なるべく乗って、何かグッズを買ってしかできないんですけど、頑張って欲しいと思う」
1日に三陸鉄道に入社したばかりの新入社員も横断幕を手に、笑顔で出迎えと見送りを行いました。ホームでは、宮古市や県の職員、三陸鉄道の社員たちが乗客たちに手を振って40周年の感謝の思いを伝えていました。
(三陸鉄道宮古駅・下村道博駅長)
「三陸鉄道にしかないあたたかみを改めて全国の皆さまにお伝えできたらと考えている」
三陸鉄道では、今後も40周年を記念し社員が考案した様々なイベントを行っていくことにしています。
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