サッカーJ3の結果です。

長野パルセイロは、30日、暫定首位の沼津をホームに迎えました。

2試合連続ゴール中の浮田(うきた)がこの試合も魅せます。

前半10分、スルーパスに抜け出すと左足を振り抜いて先制点。

その後、同点とされますが、後半16分にもキーパーとの1対1を制し、勝ち越しゴールを挙げます。

さらに、24分にも、こぼれ球を押し込んで、自身プロ初のハットトリックを達成して3対1。

2試合ぶりの勝利で、順位を9位から8位に上げました。

浮田健誠選手:
「一皮も二皮も殻を破っていこうと思っていたので、“突き破る”というのを達成できた」

一方、松本山雅は、31日、ホームで岐阜と対戦しました。

J2長崎から加入したばかりの長身フォワード・ジョップを先発で起用。

開始早々、総得点リーグトップの岐阜に先制を許しますが、12分。

左からのクロスを、ゴール前でジョップが落とした所を最後は山口が決めて、同点とします。

その後もチャンスがありましたが決めきれず、迎えた後半アディショナルタイム。

ミスからボールを失い相手のカウンターを受けると、そのまま失点。

土壇場で勝ち越しを許し、1対2。

シーズン2敗目を喫し、順位も6位から9位に下げました。

ジョップ セリンサリウ選手:
「落ち込んでいる時間はないので、次を見据えて、次チャンス来た時にとれるように準備していきたい」