焼津漁港に水揚げされた冷凍カツオが不正に抜き取られていたとして、船会社ら11社が、焼津市の水産加工会社などに対し、約8億円の損害賠償を求める裁判を起こしました。
冷凍カツオの窃盗事件を巡っては、これまでに3つのルートが明らかになっていて、今回訴えを起こしたのは、いわゆる「第3ルート」で被害を受けた、焼津市や新潟県の船会社ら11社です。
訴状によりますと、すでに窃盗の罪で起訴された男3人と会社に対し、2016年から2021年までの間に焼津漁港で水揚げされた、冷凍カツオの一部を盗まれたことで、約8億円の被害が生じたとして損害賠償を求めています。
<原告側代理人 河村正史弁護士>
「起訴されたものは氷山の一角にもならない。何とか早く賠償していただきたい」
原告側の代理人弁護士によりますと、焼津漁協については和解が成立していることから、提訴はしなかったということです。
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