“高知県の漁業”をテーマに、様々な形で行われる漁を紹介する企画展が、高知県土佐清水市で開かれています。
土佐清水市の足摺海洋館SATOUMIで開かれている「漁師展」。足摺半島沖で窪津共同大敷組合が行う『定置網漁』をはじめ、メジカの『引き網漁』やイセエビの『刺し網漁』が漁師の顔写真と共にパネルで紹介されています。さらに黒潮町佐賀の水産会社が行う『カツオの一本釣り漁』や、室戸沖で盛んな『深海カニ籠漁』に『キンメダイ釣り』など県内で行われる様々な形の漁を知ることができます。
また、県が土佐湾に設置する“黒潮牧場”の漁礁と窪津の定置網の模型や網などの漁具も展示され、触れることもできます。
(足摺海洋館SATOUMI 新谷諭崇さん)
「高知の食を海から支えてくれている漁師の仕事を紹介しています。見て、触れて高知の漁師の仕事を知っていただければと思います」
「漁師展」は5月6日まで開かれています。足摺海洋館ではグッズ売り場隣の飲食コーナーが3月15日にリニューアル。「Sea Dining」として新たなメニューを揃え営業しています。














