自動車の電動化や知能化に欠かせない先端半導体の開発を目指し、自動車メーカー各社が去年12月に設立した新たな組織に経済産業省は10億円を補助すると発表しました。
齋藤経済産業大臣
「この技術によりまして、自動車分野において、高性能で低消費電力かつ信頼性の高い先端半導体の活用が進み、自動車の知能化・電動化の実現に繋がることを強く期待をしています」
経産省が10億円を支援するのは、トヨタや日産、ホンダなどの自動車メーカーと自動車部品メーカーのあわせて12社が去年12月に設立したASRA=自動車用先端SoC技術研究組合です。
ASRAは、演算や処理、記憶など複数の機能を統合したSoC=システム・オン・チップと呼ばれる高性能な車載向けの先端半導体の開発を行い、2030年以降の量産車への搭載を目指しています。
また、ASRAによりますと、今月28日付で▼自動車メーカーの「スズキ」と、▼日立やホンダなどが出資する自動車部品メーカーの「日立Astemo」が新たに加わったということです。
自動運転などのクルマの電動化や知能化の開発コストは巨額なことから、参画企業は連携することでコストを抑制する狙いがあります。
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