「まだまだ残業がゼロではない」より働きやすい環境をどう作る
看護師 竹内ひなのさん
「やっぱ残業はちょっと減ったと思います…ちょっと。もっと変えるところがあるのかもしれないですけど、一気にすべてを変えることはできないので。こうやって上の方たちが、一つひとつ対策をやってくれてるのは私達としても有難いと思ってます」
取り組みを導入した 中村啓介副看護部長
「本当に大変なんですよね。そういう意味でもこの働く環境であったりとか、働きやすい業務を私達も考えていかなければならないと思ってますね。出産・子育て、そういったイベントを抱えながら看護職として働き続けるっていう、その支援のためにどのように仕組みを作ったらいいかというのを考えて対応しております」
女性がライフイベントを経ても、やりがいを持ち続けられるように。女性の多い現場だからこそ努力が必要だといいます。
看護師 竹内ひなのさん
「第一子なんですけど、相談しながら妊娠生活を送らせてもらってるので」
看護師 松本彩香さん
「元々自分が最初から人の役に立ちたいっていうのがあって、たぶん看護師の仕事はやめないと思います、今後も」
副看護部長 中村啓介さん
「ただユニフォームの色を変えるだけでは、業務は減らないと予測できましたので、色んな工夫ですね。お互い様の雰囲気づくりであったりとか。看護職の残業がゼロになったわけではないので、まだまだ改善活動は必要だと思っています」
命に向き合う現場で、実現する働きやすさ。互いを思い合う気持ちで、少しずつ変わり始めています。