大雨のあとは「黄砂」悩ましい…洗濯物や洗車は
気象庁によりますと、29日から31日にかけては、北日本から西日本の広い範囲で「黄砂」が予想されます。水平方向で見通しの効く距離(視程)が10km未満となり、所によっては5km未満となるおそれがあります。
屋外では、所により黄砂が付着するなどの影響が予想され、視程が5km未満となった場合は、交通への障害が発生する恐れがあり、注意が必要です。
黄砂は、中国大陸方面からの偏西風にのって、春の2月から5月にかけて飛んで来ます。砂だけでなく、ゴミ、ほこり、PM2.5なども飛んできて、黄砂アレルギーを引き起こす恐れもあるので厄介です。

また、洗濯物を外干しすると黄砂が付着する恐れがあるので、洗濯物は部屋干しがおすすめです。さらに厄介なのが車の手入れです。車のボディに黄砂がつくと汚れが目立ちますが、タオルなどで拭いてはいけません。黄砂は砂の粒なのでとても硬く、タオルなどで拭くと車のボディに細かな傷がついてしまいます。早めに水洗いで砂を落としましょう。














