長野市中心部の複合施設、「もんぜんぷら座」の跡地利用について専門委員会が28日、市に答申しました。
市民の交流の場に加え、観光や商業の機能を導入し、賑わいを創り出す施設として生まれ変わる見通しです。


有識者などでつくる委員会は、7年後をめどに解体される「もんぜんぷら座」の跡地利用についてまとめた答申書を荻原市長に提出しました。

もんぜんぷら座は、旧ダイエー長野店の閉店後、市が2003年から活用を開始。

子育て支援施設などが入り、市民の交流拠点として活用されてきましたが、建物の老朽化を理由に解体されることが決まっています。

答申では、子育て支援などの機能を残しつつ、にぎわいの創出につながる観光や商業といった新たな機能の導入などが盛り込まれました。

荻原市長:
「あそこに行くと何かある楽しい、きもちいいよね、そういう空間が作れれば」

市は答申をもとに今後、具体的な方針を検討していくとしています。