観光客へのおもてなしの取り組みを話し合う会議が開かれ、高知県民みんなで“もてなす気持ち”を持つことの大切さが再確認されました。
この会議では観光客に高知観光を楽しんでもらえる方法を、観光関係者らが話し合っていて、2007年度から毎年行われています。26日は、県が新年度から4年間展開するキャンペーンを説明。「極上の田舎、高知。」をコンセプトに高知ならではの魅力を味わってもらう内容で、委員からは「県民のおもてなしのマインドを醸成していければ」などといった意見が出されました。
「手を振ったりお見送りをしたりお菓子でおもてなしをしたりするが、その奥にあるものが大切で、県民が観光客と一緒に楽しめる、観光客も楽しんでもらうが県民も一緒に楽しめるようなことができればいいなと考えている」
今回は初めて独自のおもてなしを展開する団体への表彰も行われ、街歩きガイドなどで町の魅力を発信した県立佐川高校地域マネジメント部や、芸西村の営業所に「お遍路さん休憩所」や「おもてなしトイレ」などを設置している高知市のミタニ建設工業などが表彰を受けました。














