3500万のキックバックと5年間で50億の政策活動費 説明どうなる?

小川彩佳キャスター:
会見では記者にすごむ姿もありました。二階元幹事長の不出馬を、真山さんはどうご覧になりましたか。

小説家 真山仁さん:
良くも悪くもですけど、おそらく最後の昭和の政治家っぽい印象がありますよね。

そういう意味では、割と平成・令和のパフォーマンス大事や、何となく空気を読む人とは違う。よく言えば胆力があるのか、決めたら前に進むというところはあると思うんですね。

ただやはり残念なのは、だからこそ最後にもう少ししっかりと自分でいろいろおっしゃっていただくべきなんでしょうけれど、人に辞めさせられるなら自分でやめるというところは、いかにも二階さんらしい。

これで幕引きができたらいいくらいは思ってるんだと思いますが、ただ、今は昭和じゃないので、それはできないと思います。

小川キャスター:
まだ次の選挙までどのくらい時間があるかわからないですが、その間は議員でいらっしゃるわけですよね。この間に、二階さんは何をするのか、どんな動きに出るのか気がかりですね。

また、発表のタイミングは、どう捉えればいいんでしょうか。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
26日と27日に安倍派幹部の4人に対し、岸田総理自身が事情聴取をして処分を決めるという段取りになっています。なので、二階さんはその前に不出馬を表明して、処分を逃れようということで、そこはうまく逃れようとしているんでしょうね。

それから、実は二階さんは日中友好議員連盟というところの会長をやっていて、2024年5月に経済界の人たちも連れて中国に行こうという計画があります。処分されてから中国行くわけにもいくまいということのようです。

ただ、これによって3500万のキックバック、それから5年間の幹事長時代の50億と言われる政策活動費をどういうふうに使われたのかについて、聞くタイミングがなかなかなくなってしまう。

二階さんは「任期中は議員を務める」と言っているので、ぜひ二つの問題については、二階さんの口からはっきりと説明してもらいたいと思います。