夏休みに入り花火で遊ぶ機会も増えます。
子どもたちに安全に楽しく遊んでもらおうと、27日、長崎市消防局の消防士が保育園児を対象にに花火教室を開きました。
夏の楽しみ、花火。でも、やり方を守らないと火災の危険性もあります。
長崎市の大浦保育園で消防局の職員らが花火教室を開きました。
消防士「なかなか点かないなあ」
園児「ダメ!」
消防士「(顔を近づけると)危ないよね。これダメだよ。手をまっすぐ伸ばして。斜めにね」

火に顔を近づけない、花火を人に向けない、終わったら水が入ったバケツに入れること。楽しく遊ぶためのルールを再確認です。
園児「楽しかった。(火事になったら)水をかける」
園児「(花火をする時は人と)離れてから遊ぶ」
長崎市消防局 予防課 東 晃秀 消防士長:
「花火をするときには子どもたちだけではせずに、必ず大人の人一緒にやることを徹底してほしい。周りに燃えるものがないかとか、風が強くないかとか、大人の方に子どもの方から教えてあげれば、より安全に花火ができるかなと思います」
ルールをしっかり守って楽しい花火。
子どもたちの夏の思い出作りがはじまります。