園児や保育士の数を水増しした疑いが持たれており、仮に、この保育園が差額の精算を行わず、助成金の過払い金4700万円を返納しなかった場合、今後どのような事態が考えられるのでしょうか。

 「児童育成協会」は、園児たちが路頭に迷わないことが最優先とした上で、返還請求に応じない場合、助成の打ち切りもあり得ると話しています。最終的には“園児の受け入れ停止”や“休園措置”を命じることもあると説明しています。

 仕事と育児の両立のために作られた制度です。まずは過払された助成金を返納して、安心して子どもを預けられるように適切な運営が、この保育園には求められています。