牛乳の原料となる「生乳」の価格が、9年ぶりに年度途中で引き上げられることになりました。円安などの影響で、飼料が高騰していることが要因となっています。
九州の酪農家から生乳の販売を委託されている「九州生乳販連」は27日、福岡市内で理事会を開き生乳価格の値上げについて協議しました。
その結果、乳業メーカーに販売する生乳価格を、今年11月の出荷分から1キロ当たり10円引き上げ、130円程度にすることを決めました。
生乳の価格は1年間維持するのが通例で、年度途中に値上げするのは9年ぶりです。
関係者によりますと、コロナ禍で乳製品の需要が落ち込んでいることに加えて、ロシアによるウクライナ侵攻や急激な円安で、乳牛の餌となる飼料が高騰していることなどが要因となっているということです。
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