宇部市交通局は乗客をのせて営業運転中に危険運転をしたとして市営バス運転手を停職1か月の懲戒処分にしました。

処分を受けたのは宇部市交通局の67歳の男性バス運転手です。

男性バス運転手は、2月12日、市内東岐波の市道と国道が交わる丁字路で赤信号にも関わらず交差点に入り、左折車線にいた車を右側から追い越して左折しました。このとき、バスには4~5人の乗客がいました。

この様子が動画投稿サイトに掲載されたことで発覚し、市交通局が謝罪する事態となっていました。

市交通局は男性運転手が交通法規違反をしたとして停職1か月の懲戒処分としました。

男性運転手は、年度ごとに雇用される会計年度任用職員でしたが新年度、雇用しないということです。

市交通局では「再発防止策に全力で取り組み、市民やバス利用者の信頼回復に努めたい」とコメントしました。