ドジャース大谷選手の通訳だった水原一平氏が違法賭博に関与していたと報じられた問題。JNNは賭博を始めたきっかけとされる「元締め」を直撃しました。
ドジャース解雇が明らかになる2日前、ソウルで撮影された水原氏の写真。少しやつれているようにも見えます。一緒に写る韓国の「大谷ファンクラブ」会長は…
韓国の大谷ファンクラブ会長
「いま思うと、楽しい会話をしているのにどうしてこんなに表情が暗いのだろうと疑問に思いました。笑いが全くなかった」
アメリカメディアで違法賭博への関与が報じられた水原氏。スポーツチャンネル「ESPN」によると、2021年に連邦捜査官の調査対象となっている賭博の「元締め」と出会い、カリフォルニア州で違法とされているスポーツ賭博を始めたとされます。JNNは、この「元締め」を直撃しました。
賭博の元締め
「(Q.コメントをもらえないか?)弁護士に話すなと言われている。ノーコメント、N-O C-O-M-M-E-N-T」
賭博により水原氏が抱えることになった借金は少なくとも450万ドル、およそ6億8000万円にのぼるということです。
アメリカで急速に利用者が増えているスポーツ賭博。実は、全米50州のうち38の州では認められています。
記者
「事前に登録をしますと、このようなスマートフォンのアプリであらゆるスポーツの試合に賭けをすることができます」
勝てば最大で1億5000万円獲得できるものも。
スポーツ賭博をしている人
「(Q.いつもいくら賭けますか?)数千ドルから数万ドル賭けます。(賭けで)忙しいよ」
最新の調査では5人に1人がスポーツ賭博のアカウントを所持しているとされ、賭けられた金額は去年、1198億ドル、およそ18兆円と過去最高を記録しました。
首都ワシントンでは指定の施設以外では禁止されていて、賭けようとすると…
記者
「赤い表示が出て、決済をすることができません」
アプリが位置情報を判定し、賭けられるかどうかすぐに分かります。水原氏は「合法な賭博と思っていた」と話しているということですが、どのように関わったのかなどははっきりしていません。
AP通信によると、水原氏については国税庁にあたるアメリカのIRS=内国歳入庁が捜査しているということです。
今後の捜査について、カリフォルニア州で刑事事件などを担当する弁護士は…
マーシャル・鈴木総合法律グループ 鈴木淳司 弁護士
「誰が実際にお金を入れていたのかが1番のポイントになります。お金が大谷選手名義の口座から出ている可能性はあると思うんですけど、電子的に送ったら、誰がどこでパスワードを使ったかなど、全部わかるじゃないですか」
金の流れがポイントになると指摘。また、水原氏が弁護士を雇い、当局と交渉に入ることが予想されるとし、数か月以内に起訴されるかどうか決まるだろうと見ています。
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