自閉症と向き合いながら30年以上にわたり創作活動を続ける福岡在住の画家、太田宏介さんの個展が愛媛県松山市内で開かれています。
福岡在住の画家太田宏介さん。2歳の時に知的障がいを伴う重度の自閉症と診断されました。
10歳から絵を描き始め現在は兄・信介さんの支えもあり、全国各地で個展を開いています。
松山市内のギャラリーで開かれている個展には、宏介さんが描いた動物や植物などの絵画20点あまりが並んでいます。
今回の個展のために制作されたものは、手をつないだゴリラの親子が独特の色彩で描かれています。
キャンバスの側面まで描き込まれているのも、宏介さんの作品の特徴だということです。
また、地元劇団の依頼を受け描いたというこちらは、トラの上に少年がまたがるというユニークな場面が、やさしいタッチで表現されています。
(宏介さんの兄・太田信介さん)
「邪気がない、そのまま自分の感じたものを表現できるのがすごく良いところ」
「いろいろな色を混ぜながら、自分でも楽しみながら描いているのが、彼の作品の魅力」
この個展は、今月25日まで開かれています。
また、病気や障がいのある“きょうだい”がいる人への支援について考えるシンポジウムが、23日、松山市総合福祉センターで開かれます。
太田宏介さんを支える兄・信介さんも、ご自身の経験について話すということです。詳しくは、主催するNPO「ラ・ファミリエ」にお問い合わせください。
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