JR九州は新型コロナの感染拡大で乗務員の確保が難しくなったとして27日から一部の特急列車を運休しています。


◆人繰り理由の運休は初めて
運休となるのは博多と大分を結ぶ「ソニック」が1日あたり10本、博多と長崎を結ぶ「かもめ」が1日あたり2本で、期間は7月27日から8月5日までとなっています。
人繰りを理由に運休したのは今回が初めてで、指定席の予約は別の列車へ振り替えるほか旅行を取りやめた場合は払い戻しにも応じてします。

利用客「門司港に観光に行くところで、明日のがちょうど運休なので取り替えに」


◆期間延長の可能性も
JR九州によると25日時点で運転士など38人が新型コロナの影響で業務ができません。今後の感染状況によっては、運休の期間を延長する可能性もあるということです。