小さな子どもの夜泣きなどの原因とされる「疳の虫」を封じる虫切り加持が富士川町の寺で行われました。

子どもの手のひらに書かれた赤い印。
昔から夜泣きやかんしゃくを起こす原因と言われている「疳の虫」を封じるおまじないです。

山梨県富士川町の昌福寺では江戸時代初期からお彼岸の時期に「疳の虫」を断ち切る虫切り加持を行っています。

祈祷の最中に泣き出す子どももいましたが、寺には多くの親子が訪れ、動物や花の絵が描かれたお守りも受け取って子どもたちの健やかな成長を祈りました。


参加した人は:
「健康で元気に毎日楽しく過ごしてもらえればと思う」
「自由に自分のやりたいことができるように育って欲しい」

きょうは彼岸の中日で朝から墓参りをする人の姿も多く見られました。