日本銀行はきのう、マイナス金利の解除など金融政策の転換を決めました。
日本銀行 植田和男 総裁
「2%の物価安定の目標が持続的・安定的に実現していくことが見通せる状況に至ったと判断した。これまでのイールドカーブコントロール(長期金利抑え込む金利操作)、マイナス金利政策といった大規模な金融緩和政策はその役割を果たした」
日銀は2016年以来続けてきたマイナス金利を解除し、17年ぶりの利上げに踏み切りました。今後は短期金利が0%から0.1%程度で推移するよう促す一方、緩和的な金融環境は維持するとしました。
【「異次元」から「普通」に】
日本銀行 植田和男 総裁
「普通の金融政策を行うことになる」
キーワードとなったのは「普通」という言葉です。
黒田前総裁時代から続けてきた「異次元緩和」とはあえて対照的な「普通の政策」という言葉を使うことで、これまでの政策と決別し、正常化を進めていく意思を強くにじませました。
また、植田総裁は変更後の政策について、「ゼロ金利政策とは呼ばない」「今後利上げに至るとしてもゆっくりと進めていける局面に至った」と話し、「金利のある世界」に戻していく考えを示しました。
注目の記事
高市自民の圧勝の陰で…衆議院選挙「歓喜と悲嘆」政治家たちの意外な“本音”と惨敗・中道の皮肉 “消費税ゼロ”の向かう先とは【edge23】

中学2年生の娘を事故で亡くし...「車のフレームにぶつけた、たった1か所の傷。それが致命傷でした」母親が語る「命の尊さ」【前編】

【札幌タイヤ脱落事故】父親が語る加害者への憤り 52歳男は執行猶予中に無免許運転で逮捕 裏切られた裁判所の温情と、終わらない家族の苦しみ 当時4歳の娘は意識不明のまま

住宅街脅かす“不明管”…40年放置の責任はどこに? 「富山県は間に何もはいっていない」消えた公社が残した“負の遺産”に市も県も把握せず

東北730% 北海道420% 花粉が去年より大量? 飛散ピークに現れる“おぞましい虹”の正体

血液不足の危機 若者の「献血離れ」はなぜ起きたのか?30年で激減した『最初の一歩』と消えゆく学校献血









