北朝鮮は金正恩総書記の立ち会いのもと、「超大型放射砲」の発射訓練を行ったと発表しました。

けさの朝鮮中央通信は、砲兵部隊が「超大型放射砲」と呼ばれる600ミリ口径の多連装ロケット砲を一斉に発射する訓練をきのう実施したとして、写真とともに伝えました。

公開された写真には、移動式発射台から6発のミサイルが発射される様子やミサイルが目標の島に命中する様子が写されています。

訓練を現地指導した金正恩総書記は「敵の首都と軍事力を崩壊させることができる態勢を維持し、戦争の可能性を抑止する使命を遂行すべきだ」と述べたということです。