全国の米の味を評価する食味ランキングに出品した大分県産の銘柄が、全国で唯一全て最高評価を獲得し、生産者が知事に成果を報告しました。

米の食味ランキングは香りや味など6つの項目を評価し、今年度は全国から147の銘柄が審査されました。

大分県内からは「ヒノヒカリ」「ひとめぼれ」「つや姫」、参考出品の「なつほのか」の4品種が最高評価の「特A」を獲得。出品した全ての銘柄が「特A」を獲得したのは全国唯一で、生産者が佐藤知事に成果を報告しました。

(なつほのか生産者・小玉信行さん)「高温障害が多い中で、4品種とも全て特Aを獲れたことは、やはり誇りに思う。1度食べてみてもらって広めてもらいたい」

県産の米は標高や気温など、場所の特性に合った品種を選んだことが、いい出来につながったということです。