将棋の「棋王戦」五番勝負の第4局が行われています。藤井聡太八冠がすでに2勝していて、きょう勝利すると棋王のタイトル初防衛となります。
茶色の羽織姿で登場した将棋の藤井八冠(21)。
同学年の伊藤匠七段(21)の挑戦を受ける「棋王戦」五番勝負の第4局が、きょう午前9時から栃木県・日光市の会場で、始まりました。
先手後手は事前に決まっていて、藤井八冠は「後手」となりました。藤井八冠は、一手目を指す前にお茶を一口飲むルーティーンの"初手お茶"のあと、「歩」を突きました。
五番勝負のうち、第1局は引き分け、第2局と第3局では藤井八冠が勝利を収めていて、タイトルの初防衛に王手をかけています。
鉄道好きとして知られる藤井八冠は去年7月に33年ぶりにモデルチェンジした東武鉄道の新型特急「スペーシアX」に乗って、会場入りしたということで「これまでのスペーシアと乗り比べられて楽しかった」「面白い将棋が指せるよう全力を尽くしたい」と話しました。
持ち時間は、それぞれ4時間で対局はきょう夜にも決着する見通しです。
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