夏休みを迎えた子供たちに、水辺の危険性や、いざというときに身を守る方法を体験しながら学んでもらう安全講座が、福岡市の川で開かれました。
福岡市南区を流れる那珂川で実施された「ふくおか水辺の安全講座」には、小学3年生から6年生まで13人が参加しました。
ライフジャケットを身につけた子供たちは、水に浮く方法や安全な泳ぎ方を学んだほか、川に流されたという想定でロープを手繰り寄せて、陸に上がる手順を確認しました。
この講座は、天候が急変して河川が増水するなど、水辺の危険性を学び、いざというときに身を守る方法を身につけようというものです。
児童「浮くだけしかできなかった」「僕も今度から流れている人がいたら、近くにひもみたいなのがあったらそれで助けようと思います」
子供たちはこのほかにパドルを使ってカヌーを操る体験をしたほか、水中の生き物を捕まえるなどして楽しみました。
児童「小さいエビとか魚」
Q捕まえた?
児童「はい、あとザリガニ」
水辺の安全講座は、福岡県とNPO法人西日本環境ネットワークが2009年から毎年、共同で企画しています。
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