幼少期に「こうのとりのゆりかご」に預けられた宮津航一(みやつ/こういち)さんが中心となり設立した「子ども大学くまもと」が16日開校しました。
「将来について夢と希望を持ってもらい、自分自身の可能性や視野を広げてもらう
そういう機会にこの子ども大学がなれればいいなと」(子ども大学くまもと 宮津航一理事長)
「子ども大学くまもと」は、各分野の専門家を講師に呼んで小学生が学ぶもので、年に2回ほどの講義を予定しています。
初回は小学生と保護者、約40組が受講し、俳優で国連親善大使の紺野美沙子(こんの/みさこ)さんが、原爆で息子を亡くした母親の手記を朗読し、平和について考えました。
次回は8月の予定です。