音楽家の坂本龍一さんが亡くなってから今月28日で1年。東京・銀座の楽器店では、坂本さんゆかりの楽器や音楽を紹介する展覧会が開かれています。坂本さんが生前残した演奏データをもとに、数々の名曲をピアノの“自動演奏”で再現しています。

坂本龍一さんが残した演奏データをもとに“自動演奏”

坂本さんが愛用したシンセサイザー「DX7」や、ステージピアノ「CP88」。

坂本さんが所有するグランドピアノでは、坂本さんが生前残していた演奏データをもとに、鍵盤やペダルの動きを再現した“自動演奏”が披露されました。

来場者
「心から訴えてくるものがとてもありまして、なんか涙が出る気がしました」

来場者
「ご本人のピアノで、その演奏が蘇るってすごいですよね」