大間と函館を結ぶフェリー・大函丸について、大間町議会は22024年度からの5年間、町が津軽海峡フェリーと指定管理者の契約を更新することを可決しました。

大函丸は2012年に大間町が建造し、町から指定管理を委託された津軽海峡フェリーが指定管理料なしで運航してきました。今年度末で指定管理の期間が満了となるため、15日開かれた町議会定例会で、来年度から5年間、大函丸の指定管理を引き続き津軽海峡フェリーに委託する議案が諮られ、原案通り可決されました。

町によりますと、来年度からは燃料代や船の修繕費などにかかる費用1億6500万円を毎年、指定管理料として下北5市町村などと負担する枠組みに変更するということです。

※大間町 野崎尚文 町長
「ぜひこれ機会に大函丸がうまく運行してもらって観光面で活躍してもらえれば、町の活性化に繋がると思っている」

大函丸は地域の人たちが函館の病院に通うために利用するなど「命の航路」にもなっていますが、毎年1億円以上の赤字となっています。このため町では台湾からの誘客や新たな観光プランを展開するなどして、赤字の解消に努めたいとしています。