パレスチナ自治区ガザでは、イスラム組織ハマスとの戦闘を続けるイスラエル軍が支援物資を待つ市民に発砲するなどし、14日だけで29人が死亡しました。
ロイター通信はガザ保健当局者の話として、ガザ地区北部のガザ市で14日、支援物資を運搬するトラックを待つ大勢の人々にイスラエル軍が発砲し、少なくとも21人が死亡、150人以上が負傷したと伝えました。
また、ガザ中部ではヌセイラット難民キャンプの食料配給施設が空爆を受け、8人が死亡したと報じています。
イスラエル軍は配給施設への攻撃については否定し、「状況を精査している」ということです。
一方、ガザ地区での戦闘停止についてハマスは、▼イスラエル軍の撤退や▼避難している住民の帰還などを盛り込んだ要求を交渉の仲介役であるカタールなどに伝えました。
ただ、イスラエル首相府は「非現実的な要求」として否定的な反応だとされています。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
