バレーボール女子日本代表がパリ五輪の切符獲得に向け動きだした。主将の古賀紗理那(27)は「切符を取らないことにはパリ行けないですけど、自分たちの成長を楽しみながらプレーしたいな」と話した。海外リーグで戦っている石川真佑(23)やV2リーグの選手などは後日合流。
この日は練習初日ということもあり、ボールゲームなどでの軽い練習とストレッチやスクワットなどのコンディショニング。ボール1時間、コンディショニング1時間程度にプラス自主練習で汗を流した。

古賀は「今年がこのチームの集大成なのでワクワクしている」と話し、「自分たちの成長を楽しみながらプレーしたいし、つながりをもったチームを作っていきたい」とコミュニケーションを重視した。
パリ五輪出場には5月16日(日本初戦)に開幕するネーションズリーグが大事になってくる。すでに女子は開催国のフランスのほか、ドミニカ共和国、セルビア、トルコ、ブラジル、アメリカ、ポーランドが去年9月のパリ五輪予選で出場権を獲得している。日本のパリ五輪出場条件はネーションズリーグ女子予選ラウンド終了時の世界ランキングによって残りの5チームが決定する。6月12日からの予選ラウンド最終週は福岡・北九州での開催となる。
6大会連続となる五輪出場へ「自分たちよりランキング下位のチームには絶対負けないし、上のチームをどんどん喰っていくということを目標に、自信を持ってパリオリンピックにいけるように頑張ります」と気合が入る。

















