スプレーやヘルメットなどの装備を

目撃した作業員によりますと、クマは土砂採取場の中をうろついていて、別の作業員がショベルカーのクラクションを鳴らすと、山の方角に逃げていったということです。

この日は午後1時半ごろ、立山町白河でもクマ1頭が目撃されています。

富山県自然保護課によりますと、例年クマの冬眠が明けるのは3月末から4月頃で、冬眠明けのクマがエサを求め活発に活動するため、春先の山菜採りなどの際には、スプレーやヘルメットなど装備するよう呼び掛けています。