妊婦の血液を分析して胎児の染色体の異常を調べる「新型出生前検査」について、こども家庭庁の専門家部会が対象とする病気を拡大して、臨床研究を行う際には胎児に病気のある可能性が高い人に限るなどとするルールを了承しました。
胎児の染色体の異常を調べる「新型出生前検査」(NIPT)は現在、日本医学会から認証された施設でダウン症など3種類の染色体の病気に限定して行われています。
きょう行われたこども家庭庁の専門家部会では、3種類の病気以外に対象を拡大して臨床研究を行う際のルールが了承されました。
臨床研究を行う際は、▼胎児に病気がある可能性が高い妊婦に限定すること、▼研究を始める前に日本産科婦人科学会などに意見を求めることとしています。
出生前検査をめぐっては、認証されていない施設で3種類の病気以外の検査が行われていることが指摘されていますが、検査の精度は確立されていません。
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