40歳以上の選手で行う『不惑ラグビー』に参加する選手は、自身の年代によってハーフパンツの色が分かれています。

【91歳の現役ラガーマン 平岩久秀さん】
「90以上が金色、その次が紫で80代。70代は黄色…」

ハーフパンツの色分けは、激しい体のぶつかり合いがあるラグビーで、皆が安全にプレーができるようにするため。
不惑ラグビーでは、タックルできるのは一つ上の年代の選手までと決まっていて、例えば50代の選手は60代にはタックルできますが、70代へのタックルは禁止。
ただし、下の年代の選手に対しては自由にタックルが可能です。

91歳のラガーマン・平岩久秀さんには、新たな目標があるそうです。

「4月に花園行って、これが西軍・こっちが我々の東軍の試合があるんですよ」

それはラグビーの“聖地”と言われている『花園ラグビー場』での試合です。
80歳以上の選手が全国から集まり、東西に分かれて対戦するというのです。