思い出の地を訪れて気持ちもすっきりと…

いまから1年前の3月13日の夜、浅野さんは仕事を終えて自転車で自宅に向かう途中、命を落としました。用水路に誤って転落、首の骨を折ったとみられています。

事故があった狭い用水路は「末端水路」と呼ばれ、柵が設置されていない場所がほとんどでした。

今、事故現場は、フェンスが設置されたほか、注意喚起の看板も新しく建て替えられました。

亡くなった浅野昭次さんの妻・智英子さん:
「これは1週間修行を積んだお店です。みんなからマスターのルーツを辿りたいと」

去年6月、スタッフ10人で浅野さんが生まれ育った北海道のホタテの街・猿払村など思い出の地を訪れました。

亡くなった浅野昭次さんの妻・智英子さん:
「気持ち1つすっきりしました。あの時。すごく天気も良くて。『さあ前進んでいこう』みたいな」