普段できる対策は?トコジラミは明るいところや熱が苦手!
良原キャスター:
それでは私たちは、どんなふうにトコジラミに対処していけばいいのか?海外に旅行に行った際の対処についてまとめてみました。

まず、宿泊先に着いたら、一旦荷物をバスルームに置いてください。というのも、バスルームはトコジラミが滑りやすく、潜みづらい場所ということです。
逆にクローゼットなどに潜みやすいので、着いたら荷物をバスルームに置いて、部屋の点検をするといいということです。
そして寝るとき・夜に刺されてしまうことが多いと思いますが、ポイントとして、電気をつけっぱなしにするといいということです。つらいですが、トコジラミは明るいところが苦手な夜行性なので、明るくすると刺されるリスクは減る。アイマスクなどで対応するというのは、一つの手かもしれません。
ホランキャスター:
旅行先という話ですけれども、もう日本にも東京にもいるということを考えると、普段から毎日電気つけっぱなしで寝ることもできないですから、いざというときのために…。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
自宅だと家の中を清潔にする、こまめに掃除をするしかないのかなと思います。ただ、潜みやすいところが寝室やソファーなので、普段掃除しづらい場所じゃないですか。そこにいるというのがちょっと怖いですね。
日比キャスター:
ちょうど新生活で、お引っ越しで家具を解体するとか、ちょっと模様替えしたいというときに噛まれたケースもあったみたいなので、気をつけたいですが…。

良原キャスター:
対処法を紹介します。
たとえば海外通販などで洋服を購入した際、袋に入れて密封させて約1時間天日干し、またはドライヤーでビニール袋の上から当ててあげるといいということです。というのも、トコジラミは熱が弱点なので、40~50度の熱処理が有効ということでした。
ホランキャスター:
じゃあ布団乾燥機とかでもいいんですね。定期的にやります。
日比キャスター:
それしかできない。