中学校の教諭が学校のパソコンで、不適切なサイトを閲覧していたとして、懲戒処分されました。

「深くお詫び申し上げます」

減給処分を受けたのは、熊本県宇城(うき)教育事務所管内の中学校に勤務する50代の男性教諭です。

熊本県教委によりますと、男性教諭は、2021年からの約2年8か月間、授業の空き時間や業務時間外に、学校から支給されたパソコンで、アダルトサイトやギャンブルの動画などを見ていたということです。

サイトへの接続回数は、あわせて約4000回、視聴時間は1700時間を超え、そのうち、520時間ほどは勤務時間内でした。

これとは別に県教委は、県央にある高校の男性教諭が校長の許可なく、教科書の発行会社の依頼で数年に渡って教科書の編集に携わり、あわせて86万円あまりの報酬を得ていたとして、戒告処分としたことも発表しました。