飲酒運転による摘発が後を絶ちません。
去年1年間の飲酒運転による人口あたりの交通事故の件数が山梨県が全国ワースト2位だったことが分かりました。


県警によりますと、去年1年間に県内で起きた飲酒運転による交通事故の件数は39件で前の年より15件増加しました。

人口10万人あたりの飲酒事故の件数は4.74件で、全国平均の1.88件を大きく上回り、去年は全国ワースト2位でした。

飲酒事故が多かったのは去年だけでなく、過去5年間に山梨県は全国ワーストが1回、ワースト2位が3回と極めて高い水準で、飲酒運転による公務員などの摘発も後を絶ちません。

飲酒事故の減少へ山梨県警は取り締まりを強化し、飲酒運転は絶対にしないよう職場や家庭へ協力を呼びかけています。