日本ハンドボールリーグ女子のザ・テラスホテルズラ・ティーダ。昨シーズンは、1勝のみの最下位に終わり2季目の今シーズン、真価が問われます。

センターバック、世界ジュニア選手権に出場した樋口怜於奈(ヒグチレオナ)。4月に日本代表の1次合宿に召集された藤岡美希(フジオカミキ)那覇西高校出身の上地涼奈(うえち・すずな)を中心に守備を固め、速攻も制したラ・ティーダ。


前半を2点リードで折り返し、昨シーズンから未だ成しえていないホーム初勝利へ、期待が高まります。

後半に入ってもリードを広げるラ・ティーダでしたが、中盤に入り相手の大阪にサイドを攻略され始めます。

最大4点差あったリードを連続失点で同点に追いつかれたラ・ティーダは打っても、相手ゴールキーパーの好セーブが続き得点が止まります。

逆転を許したラ・ティーダは7人攻撃をしかけ上地がゴール。相手シュートも、ゴールキーパー田口舞が粘ります。

それでも1度与えたリードを取り戻すことができず痛い敗退を喫しました。


上地涼奈選手
「試合に負けたことが悔しいのはもちろんなんですけど、自分たちのやるべきことをやっていればもっとできていればっていう。ホーム戦で早く一勝をあげたいと思っていたのでそれが実行できなかったのが、悔しいのもそうなんですけど、申し訳ない」