能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市では、きょう、中学校の卒業式が行われ、門出の日に生徒たちが思いを新たにしました。
珠洲市の緑丘中学校は現在も体育館が避難所として使われているため、式は別の多目的ホールに会場を移して行われ、3年生40人に卒業証書が手渡されました。
困難に直面しながらも、旅立ちの時を迎えた卒業生を代表して、岡田崚汰さんが答辞に決意を込めました。
卒業生代表 岡田崚汰さん
「皆さんの中には、地震の影響でどうしても珠洲を離れなければいけない人もいます。新たな地で不安もあることでしょう。ですが、どこへ行っても、緑丘中学校で培った絆が切れることはありません」
珠洲市の中学生は地震の影響で、1月からおよそ100人が140キロほど離れた金沢市のスポーツ施設に集団避難し、おととい地元に戻りました。
晴れの日を無事迎えた卒業生。地域に思いを寄せながら、それぞれの夢と目標に向かって新たな一歩を踏み出します。
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