ドラムス担当の小西裕之さんは、地元の高等特別支援学校に勤務。
小学生の頃からビートルズを聴き始めたという、生粋のビートルマニアです。

THEくらよしビートルズ ドラムス 小西裕之さん(52)
「イギリスでライブをやったことですかね。ビートルズが生まれた町、ここはリバプールのキャバンクラブかということばっかり頭にフワフワしていて、どんな演奏だったか、あんまり覚えてないですね」

ベース担当の住吉裕志さんは、表具店の2代目。
作業場の壁には思い出のポスターがズラリと貼ってあります。

THEくらよしビートルズベース  住吉裕志さん
「毎年リバプールでインターナショナルビートルウィークという祭りがあるんですけども、なんかこちらも本物のビートルズになったような疑似体験というか、世界各国お客さんが来ていた祭りなので、世界の人を熱狂させられたかなというような感覚」

ギター担当の北中彰拡さん。
設計事務所の代表で、イギリス公演の記念に購入したギターを大切にしています。

THEくらよしビートルズ ギター 北中彰拡さん
「セントアンドリュース大学の講堂でやったのが一番印象的でして、本当に盛り上がって怖いなあと思うぐらいの熱狂で、本当に楽しんでもらえてるんだなっていうのを実感しました」

ギター担当の穐近亮士さんは、リフォーム会社の社長。
オフィスの棚には、ビートルズのレコードが飾られています。

THEくらよしビートルズ ギター 穐近亮士さん
「イギリスに初めて行く前に倉吉でコンサートをして、その当時、自分の全てをそこに捧げてたというか。超満員だったんですが、地域の一員として頑張っていきたいな、頑張っていけるなっていう気になった。僕の中では心に残ってる気がします」

そして、リーダーでギター担当の中本進一さん。
倉吉市内にある会社の社長で、会社の一角にレンタルスタジオまで作っちゃいました。

THEくらよしビートルズ ギター 中本進一リーダー
「活動の中ではイギリス公演ができたこと。4年連続行ってますんで、数多くの場所でイギリスを縦断するようなツアーコンサートも経験しましたし、何から何まで初めての経験で、大変な挑戦でしたけど、一生忘れることのできない、楽しい、嬉しい経験でした」

そんな「THEくらよしビートルズ」、じつは今年、バンド結成30周年の記念ライブを実現したいと考えているとのこと。

中本進一リーダー
「ぜひとも30周年記念ライブをやってみたいと思いますね」

果たして、どんなライブになるのでしょうか?