日本時間の7日朝、ロサンゼルスドジャースのオープン戦が行われ、都城高校出身の山本由伸投手が大谷翔平選手とメジャーの舞台で待望の初共演を果たしました。

ホワイトソックスとのオープン戦で、メジャー2度目の先発マウンドに上がった山本由伸投手。

初回は、制球が定まらず、満塁のピンチを迎えます。
犠牲フライによりメジャー初失点となった山本は、その後もタイムリーを打たれるなど1回で3点を失います。

この試合で3回を投げた山本は、6安打、5失点とコントロールに苦しむ内容となりました。

一方、2番・指名打者の大谷翔平は、初共演の山本を援護するショータイムを披露。2打席連続でヒットを放つなど好調ぶりをアピールします。

大谷は、この日、全打席出塁を果たし、試合は乱打戦の末、ドジャースが勝ちました。

3回までの登板で5失点の山本投手ですが、2回には無失点の好投を見せています。

登板後のインタビューで、山本投手は「すべてが悪かったわけではない。ここから公式戦が始まるまでに、どのボールも狙ったところにしっかり制球していけたらいい」とコメントしています。