共和党ヘイリー氏撤退表明へ “もしトラ”が“確トラ”に
小川彩佳キャスター:
「スーパー・チューズデー」を経て、ますます“もしトラ”が現実味を帯びてきました。
アメリカではどのような受けとめでしょうか?
樫元照幸 ワシントン支局長:
まず新しい情報ですけれども、ヘイリー元国連大使が緊急の会見を開くと発表しました。いよいよ撤退の表明ということになります。
メディアは『これでバイデン対トランプの再対決という舞台が整った』と報じています。
ただ、この2人の再対決について世論調査を見ると6割以上が否定的なんですね。ですから「やっぱりこうなってしまったか」という空気が漂っているようにも感じます。

また同じ顔ぶれ 若者の関心は? バイデン氏vsトランプ氏に
小川キャスター:
そこで気になるのがヘイリーさんの票の行方なんですけれども、これはそのままトランプ氏の票に繋がっていくのでしょうか?
樫元支局長:
そうなるとは限りません。穏健派の共和党員の中にはトランプさんが嫌いだと言う人もいます。
本戦の戦いで勝つには、無党派層の取り込みや民主党支持者の切り崩しも大事なんですけれども、まずは共和党内の支持を固めるのが重要です。
ヘイリーさんが獲得した10数%~30数%の票、これをトランプ陣営がきちっと取り込めるのかが今後のカギになると思います。

トラウデン直美さん:
私が気になるのが、バイデンさんが81歳でトランプさんが77歳ということで、アメリカの若い人たちの受け止め方はどうなっているのでしょうか。
樫元支局長:
現場で取材をすると、共和党のトランプさんを支持する大学生が熱心にトランプ陣営に勧誘する活動をしている姿を見ます。一方でバイデンさん側はこうした動きはあまり目立っていない印象です。

前回の大統領選挙では29歳以下の若者票の62%バイデンさんが獲得して、トランプさんは35%にとどまりました。

ただ、今は状況が違います。
29歳以下を対象とした世論調査では、トランプさんがバイデンさんを上回るというものも出てきています。
中東ガザの情勢を受けて、若者の間で政権批判が高まっていると指摘されています。

一方で、トランプさんはスニーカーのイベントに登場して自身の名前を冠したスニーカーブランドを立ち上げを発表するなど、若者狙いの動きを見せています。
若者の支持をどっちがつかむのか、これは11月の本選の行方を左右する重要な要素となりそうです。














