アメリカ軍と韓国軍が大規模な軍事演習を行い、北朝鮮が反発するなか、韓国軍は戦闘機が巡航ミサイルを迎撃する訓練を実施しました。
韓国軍によりますと、訓練は6日、北朝鮮との海上の境界線にあたる北方限界線を越えて来た大量の巡航ミサイルを戦闘機が迎撃するという想定のもと行われました。
4日から実施されているアメリカ軍と韓国軍の大規模な軍事演習と連携した訓練だったということで、韓国軍は「巡航ミサイルの識別・迎撃能力を習得するために計画された」と説明しています。
一方、北朝鮮国防省は談話で、米韓軍の軍事演習が「防御的であるとは言えない」と反発し、挑発的な行動を中止するよう要求。そのうえで、「不安定な安全保障環境を管理するための責任ある軍事活動を続けていく」と警告しています。
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