「空いた時間を使って、短時間だけアルバイトをしたい」。今、履歴書もなく、面接もせずに隙間時間を利用してアルバイトをする「スキマバイト」が急速に広がっています。
きょう、都内の飲食店を訪ねたのは「客」ではなく、ここで初めて働くアルバイトの男性。加賀谷さん(20代)。普段はアパレル店で働く「会社員」です。開店前に洗い物やテーブルの準備など、1時間だけ働きます。
加賀谷さん
「このあと、終わってからはアパレルの本業の仕事に行こうと思っています」
加賀谷さんのように今、「隙間」の短時間を活用して働く、いわゆる“スキマバイト”が急増しています。
働き手と企業を繋ぐ事業者各社に登録する人は、のべ1300万人を超えました。さらに、ある調査では、登録者のうちおよそ3割を占めているのが「会社員」です。
美容師(20代)
「ちょっと興味あります。“スキマ”時間で給料の足しに使えればいいかな」
医療事務(20代)
「短時間で、ぱぱっとできるやつだとすごくいい」
物価高などの影響で、収入の足しにしようとスキマバイトへの需要が高まっているのです。
こうした中、この業界に新たに参入したのがフリマアプリのメルカリです。面接をせずに、最短1時間から“スキマバイト”ができるサービスをきょう始めました。
メルカリ 太田麻未 CEO Work
「日本で確実に来る労働者不足に少しでも解決に寄与できれば」
また、受け入れる企業にもメリットがあると言います。
はなの舞 担当者 影山健太さん
「10人いたら(スキマバイトで)2人くらいは働いてもらっている現状。人手不足が深刻で、当日スタッフが休んでしまったりもあるので」
企業にとっては数時間でも貴重な戦力です。
会社で働く傍ら、「隙間時間さえもお金に変えたい」。そんな気持ちの広がりが、深刻な人手不足の解消に繋がるかもしれません。
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