今年度で閉校する宮城県名取市の県高等看護学校で6日、卒業式が行われ、最後の卒業生が学び舎を巣立ちました。
名取市の宮城県高等看護学校では、22歳から52歳までの34人が門出を迎えました。卒業式では、卒業生一人ひとりに只野里子校長から卒業証書が送られ、卒業生を代表して青沼美里さんが抱負を述べました。
卒業生 青沼美里さん:
「患者さんや地域で暮らす人々へ自分に何ができるか常に問い続ける看護師を目指して看護の道を進んでいきます」

県高等看護学校は准看護師から看護師になるために学ぶ2年課程の専修学校で、これまでに延べ2088人の卒業生を輩出してきました。

しかし、看護師国家試験の受験資格を得るための進路が多様化し、定員割れも続いていたことから、3月末で55年の歴史に幕を閉じることになりました。
卒業生:
「実習がすごく大変で、家に帰ってからもすぐ机に向かう生活が続いていたのでこの日を迎えられてうれしい」

「最後の生徒として恥じないように誇りをもって看護師としてこれから働いていきたい」

最後の卒業生たちは学び舎や同級生との別れを惜しみながら思いを新たにしているようでした。














