岡島豪郎選手:
「難しいですね…。運がいいからじゃないすかね。でも、しいて言うなら、“主役になれない”というのを自覚してからですね。だって僕はどんなに頑張っても、浅村とか島内とかに勝てないですもん。

やっぱりこの世界に入って“主役になりたい”とか“チームの顔になりたい”とか、そういうのを思って、みんな入ってくると思うんですけど。そういうのを求めなくなって、主役にならなくていいと思えるようになった、というのが一番良かった。
必要とされた時に、何か仕事ができる人間になりたい。常に仕事ができなくてもいい。そうすると自分が苦しくなっちゃうので、求められたときに仕事ができればいいと思えるようになった。
簡単な言い方ですけど、本当はもっと複雑ですよ。伝わるように簡単な言い方するとそんな感じ」

一振りで試合を決める岡島選手

岡島選手が真骨頂を見せるのが、一打サヨナラの場面。これまで積み上げた勝利を決める一振りは、実に7度におよびます。

守屋アナ:
「チャンスの場面で回ってきたときの気持ちや意気込みは?」