宮城県名取市の県農業大学校で5日、卒業式が行われました。卒業生の多くが、農業関連の仕事に就き、将来の農業を担うということです。

県農業大学校の卒業式には、畜産や園芸学部など4つの学部の卒業生や在校生、保護者が出席しました。

式では、鈴木英作校長が「創造的人間として自らを誇れる人生を築いてほしいと激励しました。卒業生を代表して安達蒼真さんが決意を述べました。

園芸学部 安達蒼真さん:
「この先には楽しいことばかりではなく、時には困難や挫折もあると思います。良い未来のために日本の農業の発展に尽くしていきます」

それぞれの学部の代表が卒業証書を受け取り、一人ひとりが、決意を新たにしていました。

卒業生:
「全国のプロジェクト発表会に出場して、目標は1位だったんですけど、全国4位を取れたことは大きな思い出になりました。学んだことを生かして、農業に貢献できる人間になりたい」
「農業体験学習で33日間、農家に泊まって実際に実習できたことが一番学べたことです」
「私は将来、自分の家の酪農、経営を継ぐつもりなので、(学んだことを)そこで最大限生かしていければ」

卒業生56人のうち75%にあたる42人が、来年度から、農業法人や団体に就職するほか、家業の農業を継ぐなど、農業関連の仕事に就く予定です。