佐賀県が目指す県立大学の設置に向けて、具体的なカリキュラムや設置場所などを議論する専門家チームの初会合が4日、開かれました。


◆地元の高校生の多くが県外へ“流出”

佐賀県庁で開かれた専門家チームの初会合には、経営学や統計学などに詳しい大学教授3人が参加しました。

リーダーを務める立教大学経営学部長・山口和範教授
「佐賀の未来をいい方向にできるような大学を目指していければなと思います」

佐賀県には4年制の大学が2つしかなく、地元の高校生の多くが県外の大学へ進学していて、若者の流出などが大きな課題となっています。