老朽化のため移転、新築された村田診療所が宮城県村田町に完成し、4日から診療が始まりました。

村田町村田に完成したみやぎ県南中核病院付属村田診療所では診療開始に先立ち、関係者が集まって開所を祝いました。

村田診療所は元の診療所が築38年と老朽化したためおよそ500メートル北に移転、新築されました。鉄骨平屋で延べ床面積は443平方メートル。内科、外科、皮膚科の診療に加え来月からは新たに小児科も受け付けます。また、調剤薬局も併設しています。

みやぎ県南中核病院付属村田診療所 安西良一所長:
「安心して、継続してかかっていただけるような施設として努めていきたい」

村田診療所は、角田市や村田町など県南1市3町で組織するみやぎ県南中核病院企業団が運営し、年間2万人の外来患者を見込んでいます。