春の火災予防運動が始まり2日、熊本市の商業施設で避難訓練が行われました。
熊本市消防局の南消防署ではタレントの山内要(やまうち・かなめ)さんが一日消防署長を務め、山内さんの合図で隊員たちが消防訓練に出発しました。
訓練は商業施設の1階で火災が発生し、中に取り残された人がいるという想定で行われ、消防隊員や店舗のスタッフなど約60人が参加しました。
熊本市消防局管内では去年1年間で約180件の火災が発生し、7人が死亡しています。
空気が乾燥し、風が強い日も多い今の時期は火災が発生しやすいため、消防局では訓練を通して改めて火災予防の意識向上を図りたいとしています。













